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2025/05/29

【クリーニング工場での実習】

タオルのレーン流しを学びました!

こんにちは!

今日は、クリーニング工場での実習についてご紹介をしたいと思います。ふぁいんずでは施設外就労で毎週木曜日に実習をさせていただいております。


作業内容としては「タオルのレーン流し」という工程を体験させていただいております。


普段何気なく使っているタオルが、どのように洗浄・乾燥されて再び使える状態になるのか、実際に手を動かして学ぶことができ、とても貴重な経験になりました。


実習先は、地域でも有名なクリーニング工場。毎日、何千枚ものが搬入され、洗浄・乾燥・仕分け・出荷といった流れで処理されています。


その中でも今回は、「レーン流し」という作業を体験しました。これは、洗浄が終わったタオルをベルトコンベア(レーン)に流しながら、仕分けやたたみ工程に送る前段階の処理を行う工程です。


レーン流しの作業は、想像以上にリズムと集中力が求められるものでした。洗浄機から出てくるタオルを素早く整えて、レーンに並べていく。一見単純に見えますが、流れてくる量が多く、最初は焦ってしまいましたが、慣れてくると、自然とタオルの持ち方や流し方にもコツをつかめてきました。


実習を通じて、清潔なタオルが手元に届く裏には、たくさんの手間と工夫があることを身をもって知ることができました。

また、工場の方々がチームで連携しながら効率よく作業している姿もとても印象的でいた。単純作業に見えても、それぞれが重要な役割を果たしていて、全体の流れが止まらないように工夫されているのです。


クリーニング工場での施設外就労は、私たちにとって社会のつながりを実感しながら働ける貴重な機会です。日々の経験を重ねることで、少しずつですが「働く力」が身についてきていると感じています。


今後もこのような実習や外部作業を通じて、将来の自立や一般就労につながるよう、がんばっていきたいと思います!


By スタッフA